作詞作曲もしているK-POPアイドルといえば?
皆さんは、誰を思い浮かべますか?
最近は、作曲作詞ができるアイドルがどんどん増えてますよね。
大抵は、所属しているグループの曲とかソロ曲で作曲に参加している人たちが多いですが、意外と他の歌手やアイドルグループの楽曲も手掛けている人も何人かいます。
前編では、プデュやプデュシリーズ出身グループの楽曲に携わった作曲家兼K-POPアイドルたちと、彼らが他の歌手に楽曲提供した意外な曲を紹介します!
1. ZICO(Block B)
ZICOはもうアイドルというよりアーティストのイメージが強いですよね。
ラッパーのサバイバル番組であるSHOW ME THE MONEYで、2回もプロデューサーとして出演するほど、HIPHOP界でも彼を高く評価をしていて、数々のヒット曲を出してきています。
今やKOZエンターテイメントという事務所を立ち上げたり、K-POPもK-HIPHOP界でも大きい影響を与える人物になりましたね。
著作権登録されている曲数が1番多いK-POPアイドルといえばG-DRAGONですが、おそらく楽曲提供が1番多いのはZICOなんじゃないかな。
そんなZICOが、手掛けた楽曲を一部紹介しますね。
★「겁 Feat.テヤン」MINO(WINNER)
ZICOは、SHOW ME THE MONEYで、サバイバル参加者として参加していたWINNERのMINOをプロデュースしたとをきっかけに、以降数々のアーティストやアイドルに楽曲提供をすることが増えましたね。
特に、「겁(fear)」と「거북선(亀甲船)」はしばらく1,2位を維持していて、2015年の年間音源チャートでもTOP50入りをしているほど、大大大ヒット曲です。
★「꽃길(花道)」 セジョン(gugudan, I.O.I)
I.O.Iとしての活動を終える前に発売されたセジョンの初ソロ曲です。
この曲で1位とってましたね。
ZICOがこういう感じのバラード曲を提供するのって、ちょっと珍しい気がする。
わりとHIPHOP系の曲を作るイメージが強いので。
でもこういう繊細なバラード曲もまた新鮮でいいですよね。
★「캥거루(Kangaroo)」Wanna One
この曲は、ワナワンのカンダニエル・キムジェファン・パクウジンのユニット曲です。
アルバムの収録曲ですが、このアルバムの企画自体が、ユニットに分かれてそれぞれ有名アーティストにプロデュースしてもらうものだったので、クオリティも高く、話題性もあったので収録曲もしばらくTOP10に入ってましたね。
★「음직여(MOVE)」X1(PRODUCE X 101)
PRODUCE X 101を見た方はわかると思うんですけど、予告でこの曲流れた時、めっちゃ興奮しませんでした?笑
私は「え、ヤバイ、めっちゃかっこいい、え、デモバージョンがハイクオリティーすぎる!ZICOバージョンでフル音源欲しい!!!」ってなりました。
あと、「これ、もう絶対スンヨンにやって欲しい!」って思いましたね。
はい。
★「2YA2YAO!」SUPER JUNIOR
ちょっと意外ですけど、SMに楽曲提供するとは。
結構SMって社内専属の作曲家が多いのと、外国の作曲家が作った曲を編曲しているものが多いので、ZICOみたいな国内のTOPアーティストから楽曲提供してもらうの珍しい気がします。
★「답을 줘(ANSWER) 」AB6IX
AB6IXの最新曲ですね。メンバーのデフィとウジンはワナワンの時から繋がりがあるから、それもあって依頼したのかなぁ。
他にも色んなアーティストとコラボしたり、楽曲提供していますが、ざっと紹介しただけでも、ヒット曲ばかり。
ZICOの凄さがよーーーくわかります笑
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2. ジニョン(B1A4)
最近では歌手としてより俳優としての活動が多く、あまり曲を出していませんが、B1A4の全盛期はプロデューサーとしても名を轟かせていました。
★「같은 곳에서(同じ場所で)」少女ON TOP(PRODCE 101シーズン1より)
この曲はPRODUCE 101の中で最も人気だった曲で、練習生の中でも人気で、この曲を希望する練習生が1番多かったですよね。
実際、当時の音源チャートでもTOP10入りで大ヒットしていました。
★「벚꽃이 지면(桜が散ったら)」I.O.I
PRODUCE 101で最後に歌った曲なので、色んな思いが込められて涙した方も多いのではないでしょうか。
★「한 발짝 두 발짝(一歩二歩)」OH MY GIRL
ジニョンの作る女の子の曲って、幻想的で清純な女の子って感じなんだけど、どこか悲しみを含んでるような、そんな雰囲気のある曲が多い気がする。
今はあまり音楽活動していないですが、またジニョンの作る女の子の曲聴きたいな〜。
3. WOOZI(SEVENTEEN)
SEVENTEENのデビュー曲から今まで、ほとんどの曲を作曲していることとして知られるウジ。
事務所の先輩以外、あまり楽曲を提供していないのですが、1曲有名な曲がありますよね。
★「소나기(夕立ち)」I.O.I
そう、I.O.Iの最後の活動曲であるソナギです。
この曲を聴くと、いつも鳥肌が立つんですよね。
毎回泣きそうになるくらい本当に悲しくて感動的で、I.O.Iの最後にふさわしい曲だったなぁって思います。
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4. フイ(PENTAGON)
フイはPENTAGONとしてデビューする前から、デビューメンバーを決めるサバイバル番組で作曲の実力を発揮していました。
特にプロデューサーとしてのフイを有名にしたのは、やはりPRODUCE 101ではないでしょうか。
★「NEVER」国民の息子(PRODUCE 101シーズン2より)
NEVERはこのシーズンの中でも1番人気があった曲ですよね。
ヨロジョのチームには負けたけど、音源チャートはしばらく1位だったので、曲としてはかなり大ヒットしたのではないでしょうか。
チームメンバーも当初、TOP10に入る人気メンバー揃いで、ほとんどがデビューしていたので、ファンの中でもお気に入りの曲でした。
★「Energetic」Wanna One
「NEVER」のヒットに続いて、ワナワンのデビュー曲も任されていましたね。作詞には同じグループのウソクも参加しています。
★「떠나가지 마요(Don't leave me)」神話
これはこれは驚き!
タイトル曲ではないので、あまり知られていないですが、まさか大先輩の神話の楽曲にも携わっていたとは。
★「Heart Sign」オンソンウ
PRODUCE101からの繋がりですかね。オンソンウのソロデビュー曲も作曲に参加していました。
★「소년미(少年美)」PRODUCE X 101
シーズン2に引き続き、シーズン4でも楽曲提供をしていました。
★「Dramatic」BVNDIT
BVNDITはまだ新人なので、まだあまり知られていませんが、チョンハの事務所の後輩グループとして注目を浴びています。
今までは男性の楽曲制作がほとんどだったフイですが、新人ガールズグループの曲は初めて手掛けたんじゃないでしょうか。
5. イデフィ(AB6IX, Wanna One)
デフィはPRODUCE 101シーズン2で、初めての事務所別レベル評価の時に、「HOLLYWOOD」という自作曲でパフォーマンスをしたことで、作曲作詞もできる実力派の練習生として一躍話題になりましたよね。
2代目センターを務めてたので、放送前からどんな子か気になってはいたけど、こんなマルチな才能があるとは。
★「GOOD DAY」MXM
デフィとウジンがWanna Oneとして活動していた時に、残りの2人でMXMとして活動していましたね。
実は、デフィが作曲家として最初に登録された曲がこの曲なんですよ。
ちょっと意外ですよね。
★「쉼표(休止符)」ユンジソン
★「Young 20」パクジフン
Wanna Oneのメンバーとして一緒に活動してきた、ユンジソンとパクジフンのソロ曲も作詞作曲していました。
義理がありますよね〜。
★「다시 만나(See you again)」約束(PRODUCE48より)
PRODUCE48の曲の中でも1番ザ・清純って感じの曲でしたよね。
この曲は結構チェウォンがデビューメンバーに入るきっかけとなった曲ではないでしょうかね。
★「Airplane」IZ*ONE
Airplaneはめちゃめちゃ可愛くて明るい曲なので、IZ*ONEにぴったりの曲ですよね。
タシマンナとはまた違う雰囲気で、私的にはB1A4のジニョンを継ぐガールズグループの
作曲家になるんじゃないかなと思いました。
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6. WOODZ(チョスンヨン)
PRODUCE X 101の練習生として参加し、X1としてデビューしていたチョスンヨンは、UNIQというグループで活動していた時から作曲をしていました。
SHOW ME THE MONEYに参加し、ラッパーのFlowsikと曲を出して以降、少しずつソロ活動をやっていたんですけどね、全くの無名ではないけど、比較的無名時代が長かったので、プエクに出て有名になった時は本当に報われて良かったな、と思ったり。
あまり知られていませんが、他のアーティストの楽曲に作詞作曲家として参加している曲も結構あるんですよ。
★「백야(白夜)」SUPER JUNIOR-D&E
これは、初めて知る方も多いのでは。
私も調べてびっくりしました。
この曲は作詞は参加しておらず、作曲だけ参加しています。
★「행성(This Night)(Feat. Blue D,Jhnovr)」GroovyRomm
ヒット曲メーカーとして有名なプロデュースグループGroovyRoomと共同作曲をした楽曲です。
GroovyRoomのアルバム自体がヒットしていて、この曲はタイトル曲なので、スンヨンが作曲した曲の中では1番音源ランキングが高く、多くのリスナーが聴いていた曲でした。
個人的にめっちゃGroovyRoom好きでよく聴いてます←
★「BLOSSOM」ウンビ(ヨジャチング)、RAVI(VIXX)
この曲は、GroovyRoomがプロデュースした曲ですが、スンヨンとラビも作曲に参加しています。
他にも
★「전화끊지마(電話切らないで)(Feat.pH-1)」SURAN
★「Ice & Fire」ONF
など、
ほとんどが共同制作なのでプロデューサーとしてではないですが、様々なアーティストやアイドルグループの楽曲制作に携わっていました。
プデュ関連で作曲はしていませんが、プデュで最初のレベル評価の時に自作曲でパフォーマンスをしていたのが印象的でしたよね。
ちょっと番外編として、スンヨンも紹介しました。
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7. チョンソヨン((G)I-DLE) ※追記
プデュでは、ランキング上位でラッパーとして目立つ存在でしたが、(G)I-DLEとしてデビューしてから、よりカリスマ感が増し、プロデュース能力の高さにたくさんの人を魅了していますよね。
★「NO」CLC
基本的に、ソロ曲とヨジャアイドゥルの楽曲のプロデュースをしていますが、同じ事務所の先輩CLCの曲をプロデュースしたことで話題になりましたよね。
まだまだ新人なので、自分のグループとソロの楽曲制作がメインですが、今後がとっても期待ですね!
お気に入りの曲はありましたか?
今回は、プデュに関連したK-POPアイドルたちが作った楽曲を紹介しました。
こうして並べて見ると、曲作りの特徴がそれぞれで際立っていて、興味深い内容だったんじゃないかな、と思ってます。
また、この記事を通して、今まで知らなかったいい曲に出会えたら嬉しいですね。
後編では、その他の意外と知られていない作曲家アイドルたちが、作曲した他歌手の楽曲を紹介します!
ぜひ、後編も読んでください(●´ω`●)